【江戸幕府成立の覚え方】年号(1603年)の語呂合わせを紹介!【おすすめ6選】

 

徳川家康は戦国時代という混乱期を経て、江戸幕府という約270年間も続く幕府を作り上げました。

 

江戸幕府がそのような長い時代を築いたのは、家康の作り上げた支配体制がいかにすごいものであったかを物語っています。

 

今回はそんな江戸幕府が成立した年号の覚え方と概要についてご紹介します。

 

江戸幕府成立について

(徳川家康 出典:Wikipedia

 

 

江戸幕府は、1603年に征夷大将軍に任命された徳川家康によってつくられた武家政権のことです。

 

1598年、豊臣秀吉が天下統一を目前に没し豊臣政権内では対立。1600年に、徳川家康はその混乱に乗じて東軍の総大将として、豊臣政権の前途を心配する西軍の石田三成らと戦い、勝利しました(関ケ原の戦い)

 

この天下分け目の戦いによって、徳川家康の力は絶対的なものとなりました。

 

そして1603年に朝廷により征夷大将軍に任命され、江戸に幕府を開きました。

 

 

(江戸城 出典:Wikipedia)

 

 

そして、家康の三河以来の家臣や関ケ原の戦いで味方についた大名は譜代大名として、要職を与え、関ケ原の戦いで敵対した大名は外様大名として辺境に追いやり、要職は与えないようにしました。こうして幕府が藩(大名)を支配する幕藩体制が作られました。

 

しかし、依然として豊臣家は大名として残っており家康にとって脅威でした。

 

そこで1605年には、征夷大将軍の地位を息子の秀忠に譲り、政権を徳川家が維持することを公にし、1614年の大坂冬の陣、1615年の大坂夏の陣で豊臣秀頼と秀頼の母である淀殿を自殺に追いやり、完全な支配体制を完成させました。

 

こうして徳川家康によって開かれた江戸幕府は、その強固な支配体制により、1867年まで265年間も続くことになりました。

 

【江戸幕府の覚え方】成立年号(1603年)の語呂合わせ

江戸幕府成立の語呂合わせ①

異論(16)は(0)認め(3)ぬ、江戸幕府成立

 

江戸幕府の支配体制は、強固でとても意見できる空気ではなかったでしょうね。

 

江戸幕府成立の語呂合わせ②

ヒーロー(16)おっさん(03)徳川家康

 

家康が征夷大将軍に就いたのは62歳なので、おっさんというより、おじいちゃんですね。

 

江戸幕府成立の語呂合わせ③

家康の疲労(16)ゼロ(0)さ(3)、江戸幕府成立

 

江戸幕府の体制を築く下地は信長や秀吉のときにかなり作られていたので、家康はいいとこ取りとよく言われますね。

 

江戸幕府成立の語呂合わせ④

江戸幕府を披露(16)、丸み(03)を帯びた家康さん

 

家康にはふくよかなイメージがありますよね。

 

江戸幕府成立の語呂合わせ⑤

江戸幕府成立も家康は、ひい!(1)老齢(60)さ(3)

 

家康本人も天下をとるまで、非常に時間がかかったことに驚いていたかもしれませんね。

 

江戸幕府成立の語呂合わせ⑥

人群れさわぐ(1603)よ江戸の町

 

江戸に住む人々も幕府成立にざわついたことでしょう。

 

 

江戸幕府成立の語呂合わせでした!

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