【日本国憲法の語呂合わせ】年号(1946年)の覚え方を紹介!【おすすめ5選】

 

現代の日本では国政選挙の際などに「日本国憲法を変えていきたいという主張」と「変えずに守っていきたいという主張」でよく論戦が行われます。

 

どちらの方向に進むにしても、まずは日本国憲法がいかにして作られ、どのようなことを定めているのかを知ることが大切といえます。

 

今回は1946年に制定された日本国憲法の概要・年号の覚え方(語呂合わせ)についてご紹介します。

 

日本国憲法とは?

 

 

日本国憲法とは、1946年11月3日に公布され、47年5月3日に施行された憲法で、日本の最高法規に位置するものです。

 

日本は第二次世界大戦敗戦まで、明治時代の1889年に制定された天皇を神聖不可侵な存在とし、天皇に主権があるとする大日本帝国憲法を施行していました。

 

しかし、第二次世界大戦後、占領軍のGHQは日本を非軍事化し民主化させるために、新たな憲法の作成を命じました。

 

日本の学者たちによって草案が作られましたが、内容はGHQが満足するものではなく、マッカーサー草案といわれるGHQが提示した内容をもとに、日本国憲法の草案が作られました。

 

 

(マッカーサー 出典:Wikipedia)

 

 

こうして1946年に公布された日本国憲法は、国民主権・平和主義・基本的人権の尊重を三つの柱としています。

 

特に日本国憲法第九条の平和主義は、平和の維持のために最大限の努力を払うということで世界的にも珍しい日本国憲法の大きな特徴です。

 

しかし、軍事力の保持や交戦権などの解釈をめぐっては様々な意見があります。

 

また大日本帝国憲法では神聖不可侵な存在とされた天皇は国民統合の象徴とされ、象徴天皇制になりました。

 

日本国憲法は、世界で最も長く改正されていない憲法です。改正のためには国会で発議し、国民投票で決定することとなっています。

 

【日本国憲法の語呂合わせ】年号(1946年)の覚え方!

日本国憲法の語呂合わせ①

一句(19)作って日本国憲法を知ろう(46)

 

憲法の中身をよく知ることは大切なことですね!

 

日本国憲法の語呂合わせ②

一休(19)さんも読む(46)日本国憲法

 

賢い人はやはり憲法をしっかりと把握しているのではないでしょうか。

 

日本国憲法の語呂合わせ③

綱を引く(19)、進路(46)を決める日本国憲法

 

日本の基本方針を定めているのは日本国憲法といえるでしょう。

 

日本国憲法の語呂合わせ④

憲法は平和主義で行くよ(194)!難(6)しいけど!

 

平和主義を実現するのは難しいですが、実現できれば素敵ですね。

 

日本国憲法の語呂合わせ⑤

GHQから一球(19)よろ(46)けて日本国憲法

 

GHQから草案を出されれば、当時の日本は従うまでですね。

 

 

以上、日本国憲法の語呂合わせでした!

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