江戸幕府の第五代将軍といえば「犬公方」のあだ名で知られる徳川綱吉。

 

動物、特に犬を非常に大切にし、時に人よりも犬を優先すべきと主張した「生類憐みの令」は、幕府の財政を苦しめ、人々の生活に多大な影響を与えた江戸時代最悪の法令とも言われています。

 

今回はそんな生類憐みの令の概要・年号の覚え方(語呂合わせ)についてご紹介します。

 

生類憐みの令とは?

 

 

生類憐みの令は、江戸時代の前期に第五代将軍徳川綱吉により制定された、「生類を憐れむ」ことを趣旨と出した様々な法令の総称です。

 

生類憐みの令の始まりについては諸説ありますが、1682年に犬を虐殺したら死刑、1684年の鷹を献上しなくて良いなどの事例も生類憐みの令のはしりだと言われています。

 

具体的な法令が出されたのは1685年

 

2月には領主の許可なのない鉄砲の使用を禁止し、その後714日には将軍が通る際に犬や猫を繋いでおかなくて良いという法令を出します。

 

更に1687年には、病気になった牛や馬を捨てることを禁止します。

 

徳川綱吉は自身が戌年ということもあり、特に犬に関する法令を多く制定しました。

 

 

(徳川綱吉 出典:Wikipedia

 

 

『御囲』という現在の東京都中野区がすっぽり入る規模の巨大な犬の保護施設を作り、その工事費はなんと20万両(120億円)にも及びました。

 

他にも、鳥や魚、そして昆虫に至るまで様々な法令を定め、中には「蚊が止まった時は団扇で扇ぎ、蚊を飛ばすか我慢すること」というものまでありました。

 

生類憐みの令は「天下の悪法」などと言われることも多いですが、実は捨て子対策や福祉に関する法令などもあり、儒教に基づいた考えによって制定されたものであると近年は見直されつつあります。

 

【生類憐みの令の語呂合わせ】年号(1685年)の覚え方!

生類憐みの令の語呂合わせ①

生類憐みの令では拾(16)った犬は箱(85)に入れよ

 

飼い犬は大切に育てることを約束させられていました。

 

生類憐みの令の語呂合わせ②

色(16)んな生類憐みの令が発行(85)された

 

制定ですが…様々な法令が出されましたね。

 

生類憐みの令の語呂合わせ③

生類憐みの令のヒーロー(16)はハチ公(85)

 

全ての動物への法令でしたが、メインは犬(=ハチ公)ですね。

 

生類憐みの令の語呂合わせ④

生類憐みの令で人々の疲労(16)山(8)のご(5)とし

 

動物優先の生活に疲労は溜まりに溜まっていたでしょう。

 

生類憐みの令の語呂合わせ⑤

生類憐みの令の『御囲』は広(16)い箱(85)

 

莫大な敷地に作られた犬専用の高級施設。羨ましい限りです。

 

 

以上、生類憐みの令の語呂合わせでした!

 

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