【中華人民共和国/成立の語呂合わせ】年号(1949年)の覚え方を紹介!【おすすめ5選】

 

第二次世界大戦後、アメリカの支援を受けた国民党軍を追いやり、毛沢東を指導者とする共産軍が中心となりました。

 

そんな中、毛沢東を主席に1949年(昭和24年)に成立されたのが「中華人民共和国」です。

 

今回はそんな中華人民共和国の成立の流れ・成立年号の覚え方(語呂合わせ)についてご紹介します。

 

中華人民共和国の成立までの流れ

 

第二次世界大戦後、中国共産党と国民政府軍の内戦が再び再燃しました。

 

当初は国民党軍の形勢が有利でしたが、毛沢東の指導のもと各地で共産党軍が勝利を収めるようになりました。

 

そして、1949年4月には首都の南京を制圧、南京国民政府は崩壊状態になりました。

 

この状況から、国民政府の関係者は国外への脱出を図る者、共産党に乗り換え行動をともにする者などが続出します。

 

この状況から国民政府の崩壊を認識し毛沢東を中心とする一派は、北京で「中華人民政府協商会議」を1949年(昭和24年)10月1日に開きます。

 

その会議の場で、政府主席に毛沢東、政務院総理に周恩来が就任して中華人民共和国が成立しました。

 

 

(中華人民共和国の建国を宣言する毛沢東 出典:Wikipedia

 

 

国外へ脱出した国民政府関係者は、台湾の地に蒋介石を中心とした中華民国を設立します。現在まで続いている2つの中国の始まりです。

 

中華人民共和国が目指した制度改革としては、封建制度の打破・三反運動・反帝国主義の3点があります。

 

国家成立の翌年1950年には「土地改革法」を発令し、農地改革を行い自作農を育成し従来の封建制度からの脱出に乗り出しました。

 

それまでの社会ではびこっていた汚職・浪費・官僚主義による政治的腐敗を一掃するために三反運動を試みます。

 

さらに、アメリカを中心とした資本主義諸国の植民地政策などを打ち消す、反帝国主義を唱えます。

 

【中華人民共和国の成立の語呂合わせ】年号(1949年)の覚え方!

    中華人民共和国の成立の語呂合わせ①

    引く(19)のを見たら至急(49)中国成立だ!

     

    毛沢東は国民政府軍が撤退後、すぐに中華人民共和国を作りました。

     

    中華人民共和国の成立の語呂合わせ②

    行く(19)ぞ!進級(49)、中国成立へ

     

    共産軍が一つづつ勝ちを収め、前進して行った様子が伺えます。

     

    中華人民共和国の成立の語呂合わせ③

    中国成立まで火具(19)も飛び交い四苦(49)八苦

     

    内戦の中では混乱も多いと思われます。

     

    中華人民共和国の成立の語呂合わせ④

    幾(19)ら頑張っても新旧(49)交代

     

    歴史の中では、新しい体制が誕生し古い体制が去って行くときもあります。

     

    中華人民共和国の成立の語呂合わせ⑤

    台湾へ行く(19)と、良く(49)なるかな

     

    蒋介石は台湾に希望を持ったことでしょう。

     

     

    以上、中華人民共和国の成立の語呂合わせでした!

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