応仁の乱(1467年)前後から、16世紀の終わりに豊臣秀吉が全国を平定するまで、戦国時代といわれる戦乱の時期が続きました。

 

 

このような時代に生きる人たちは、身分にかかわらず武装が必要でしたが、いったん平和になれば、誰でも武器をもっていることは支配者にとって不都合です。

 

そこで、農民たちの武装を解除しようという政策、刀狩が実施されます。

 

今回はそんな刀狩の概要・年号の語呂合わせをご紹介します。

 

刀狩とは?

 

刀狩とは、1588年 豊臣秀吉が関東、東北を除いて、ほぼ全国を平定したときに刀狩令を発して実行した政策です。

 

これは、諸国の農民が保有している武器を没収し、農民一揆を防止するとともに、身分の固定化を意図したものでした。

 

ただし、武士身分を象徴する武器としての刀を没収したのであって、すべての武器におよんだわけではない点に注意が必要です。

 

秀吉の刀狩令は3カ条からなっています。

  • 1条・・・農民は武器をもってはならず、それを用いて一揆を起こすことを禁止するという、支配者側の考え方を表明。
  • 2条・・・京都の方広寺における大仏造営にあたって没収した武器をその釘などに活用するとして、これは農民の現世と来世の幸福を祈ることになるという理由で、刀狩を正当化。
  • 3条・・・農民は武器など持たず、農具だけをもって耕作に専念すべきであり、これによって平和と幸せが保たれると説いている。

刀狩令は、大名に命じて領域ごとに刀類を集め、これらを秀吉の奉行に提出させることによって実施されました。

 

この命令の実施方式に表れた刀狩の政治的な意味合いは、基本的に兵農分離を図ること、つまり農民身分を固定化することにありました。

 

要するに、刀狩は近世封建的な身分制度の確立に向けた政策だったのです。

 

【刀狩の覚え方】年号(1588年)の語呂合わせ!

刀狩の語呂合わせ①

以後(15)、刃は(88)ない刀狩

 

昔から言われてきた定番の語呂合わせですが、農民から刀を取り上げて平和を保とうとしたことに注目して「い(1)ご(5)は(8)は(8)」ない刀狩と覚えましょう。

 

刀狩の語呂合わせ②

一行(15)にハッパ(88)をかける刀狩

 

秀吉に服属した大名に対して、秀吉は直属の奉行を通じて刀狩の徹底を命じたので「いっこう(15)にはっ(8)ぱ(8)」をかけると覚えましょう。

 

刀狩の語呂合わせ③

行こう(15)、半端(88)ない刀狩

 

②と同様に、秀吉の刀狩が徹底されたものであったことに関わらせて「い(1)こう(5)、はん(8)ぱ(8)」ないと覚えましょう。

 

刀狩の語呂合わせ④

戦後は(158)刃(8)もない刀狩

 

全国平定のあと、平和を維持し、一揆を防止しようとした刀狩の性格に関わらせて「せん(1)ご(5)は(8)は(8)」もないと覚えましょう。

 

刀狩の語呂合わせ⑤

武器をもつ人(1)、こわば(588)る刀狩

 

大名を通じて、領域単位で武器を没収したことに関わらせて、武器をもつ「ひと(1)こ(5)わ(8)ばる(8)」と覚えましょう。

 

 

以上、刀狩の語呂合わせでした!

 

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