【関東大震災の語呂合わせ】年号(1923年)の覚え方を紹介!【おすすめ5選】

 

私たちの記憶に新しい2011年の東日本大震災以前に起こった災害で、国内史上最大規模の被害があったのは1923年の関東大震災です。

 

震災当時は東京をはじめとした南関東地方を中心に、北関東や長野県、山梨県にまで被害が及び、死者・行方不明者はなんと10万人を超えました。

 

今回はそんな関東大震災の概要・年号の覚え方(語呂合わせ)についてご紹介します。

 

関東大震災とは?

(日本橋および神田方面の惨状 出典:Wikipedia

 

 

関東大震災とは、1923年(大正12年)9月1日、午前11時58分に相模湾で起こった地震です。

 

マグニチュード7.9、最大震度は7。震央が相模湾北西部だったので、湘南地方や三浦半島と言った神奈川県を中心に、東京、千葉、埼玉などの南関東では大きな被害がありました。

 

この震災では焼死者が多く、その原因は台風発生による強風が関東地方に吹き込んだ影響です。

 

震災が起こった時間はちょうど昼時で火を使用している家庭も多数あり、木造住宅が密集していた当時の東京市等を中心に火災が広い範囲で発生しました。

 

関東大震災の死者・行方不明者は約14万人と言われてきましたが、調査を進めるうちに約105000人であったことが判明しました。

 

人口、労働者の多い東京では死者が6万人。建物は焼失約45万棟、全壊と半壊がそれぞれ約13万棟です。

 

震災直後から内閣は精力的に復興事業に取り組み、東京の市街地は道路の拡張や区画整理などが行われ大きく変化しました。

 

しかし、大戦後の不況だった日本はこの震災により後の昭和恐慌に繋がる苦しい経済状況におかれることとなります。

 

当時の日本に多大な影響があった関東大震災は日本における地震の研究、そして対策を行うにあたっての大きな契機となりました。

 

【関東大震災の語呂合わせ】年号(1923年)の覚え方!

関東大震災の語呂合わせ①

震災で人(1)は苦(9)しく不眠(23)になる

 

大きな地震と被害で眠ることもできなかったでしょうね。

 

関東大震災の語呂合わせ②

震災後、行く(19)よ兄さん(23)と郊外へ

 

都心部は住むことが難しいので多くの人々が郊外に移住をしました。

 

関東大震災の語呂合わせ③

一級(19)品を持参(23)して逃げた大震災

 

火事場の馬鹿力というものはあるのでしょうか?

 

関東大震災の語呂合わせ④

震災の思いを一句(19)したためた文(23)を書こう

 

離れた親類への安否を報告する手紙(文:ふみ)を書く人も多かったでしょうね。

 

関東大震災の語呂合わせ⑤

震災後、いく(19)ら貧しくても罪(23)は犯すな!

 

震災後の犯罪というのは決して少なくありません。

 

 

以上、関東大震災の語呂合わせでした!

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