ヨーロッパを舞台とした第一次世界大戦は1914年から1918年まで起こりました。
その後1939年、枢軸国陣営と連合国陣営に分かれ、文字通り世界を舞台にした第二次世界大戦が開戦。
この戦争は1945年に終戦を迎えるまで多くの死者・負傷者を出し、人類史上最大のものとなりました。
今回はそんな第二次世界大戦の概要・開戦年号の覚え方(語呂合わせ)についてご紹介します。
目次
第二次世界大戦とは?
(大戦中のポーランド兵士 出典:Wikipedia)
第二次世界大戦は、1939年9月の英独戦争より開戦。その後独ソ戦争や太平洋戦争などを経て、1945年のドイツ・日本の降伏により終息を迎えた戦争を指します。
ドイツがポーランドに侵入したことにより始まった戦争から独ソ戦争などヨーロッパ全域に拡大。
続いてアジアや太平洋でも日中戦争や太平洋戦争が起こり、日本・ドイツ・イタリアを中心とした枢軸国と、アメリカやイギリス、ソ連、フランスなどによる連合国とが対立し、世界中の様々な場所で戦争が行われました。
初めは枢軸国の方が優勢だったものの、1942年後半頃から徐々に連合国が優位に立つようになり、1943年のスターリングラードの戦いでドイツが大敗。同年9月にイタリアが降伏します。
1945年5月にはドイツも降伏し、日本もソ連が対日参戦したこと、また広島と長崎へアメリカが原子爆弾を投下したことにより同年8月に無条件降伏を受諾しました。
これにより長年にわたる大規模な戦争は終結を迎えました、
第二次世界大戦は世界のほとんどの国を巻き込んだ為、世界中で動員された兵力は約1億1千万人、戦死者は約2500万人でした。
それだけに留まらず、約2500万人の民間人も犠牲となり、更に戦傷者は約3500万人にものぼりました。
最も多くの犠牲者を出したのはソ連で、戦死者は約1360万人。民間人を含めると、全人口の10分の1を超える約2000万人にもなりました。
【第二次世界大戦の語呂合わせ】年号(1939年)の覚え方!
第二次世界大戦の語呂合わせ①
全てを引き裂く(1939) 第二次世界大戦
多くの人が家族や友人ともバラバラになりました。
第二次世界大戦の語呂合わせ②
行く(19)よ花咲く(39)第二次世界大戦
戦場にも花はあったのでしょうか?
第二次世界大戦の語呂合わせ③
一球(19)も見く(39)びるな第二次世界大戦
どんな攻撃にも気を抜いてはいけません。
第二次世界大戦の語呂合わせ④
行く先(1939)どこでも第二次世界大戦
多くの国が戦場となりました。
第二次世界大戦の語呂合わせ⑤
戦苦(1939)しい第二次世界大戦
戦場に行かない人たちも生活は苦しかったでしょう。
以上、第二次世界大戦の開戦年号の語呂合わせでした!