織田信長の天下統一を受け継いだ豊臣秀吉は、晩年になって生まれた秀頼を支えるために、有力な大名や部下たちを中心として集団的統治体制を作りました。

 

それが五大老と五奉行です。

 

しかし、この内部では複雑な対立が存在しており、関ヶ原の戦いを引きおこす要因となりました。

 

関ヶ原の戦いは、これ以降、徳川家康の全国支配が確立する大きな歴史的転換点ですので、概要と年号をしっかり覚えておきましょう。

 

関ヶ原の戦いとは?

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(関ヶ原の戦い 出典:Wikipedia)

 

 

関ヶ原の戦いとは、1600年 石田三成を中心とする大阪方・西軍と、徳川家康の率いる東軍とが美濃国関ヶ原で衝突した戦いのことで、天下分け目の戦いともいわれます。

 

秀吉が死んだあと、豊臣政権のなかでは、武力によって生き残ってきた人たちと、秀吉に政務能力を評価されて出世した人たちの間で対立が激しくなっていました。

 

政権内部の対立関係は複雑だったようですが、いうまでもなく家康が最有力でした。

 

たとえば、秀吉は生前に家康を牽制するため前田利家を重役として用いたりしました。しかし、秀吉死去の翌年、利家も亡くなってしまいます。

 

そうなると、実質的な権力は家康のもとに集まります。これに石田三成らの文治派が反発して、家康打倒の動きが広がりました。

 

 

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(石田三成 出典:Wikipedia)

 

 

1600年6月、家康は会津の上杉景勝が不穏な動きを示しているとして大阪城から討伐に出発。この機会をとらえて三成が挙兵しました。

 

内心では三成の挙兵を期待していた家康は、長男の結城秀康や伊達政宗を景勝に備えて残し、その他の武将には大阪へ向かうことを命じます。

 

次男の徳川秀忠を大将とする中山道軍は関ヶ原の戦いに間に合いませんでしたが、東海道を進んだ主力部隊は関ヶ原に陣を敷いていた西軍と衝突しました。

 

西軍には家康と内通していた武将も多かったといわれますが、最初のうちは勝敗はわからない状態でした。

 

しかし、家康に内通して西軍に属しながら戦いを傍観していた小早川隆景が、家康の催促に応じて参戦し、これで東軍の地滑り的な勝利が決まりました。

 

なお、細かなことですが、入学試験対策として西軍の主将は毛利輝元であったことに注意してください。

 

 

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(毛利輝元 出典:Wikipedia)

 

 

西軍の中心人物は三成ですが、輝元は大阪城にいて関ヶ原の戦いに参戦していなくても西軍の大将でした。そのため、関ヶ原の戦いのあと、大幅に減封される処分を受けています。

 

【関ヶ原の戦いの覚え方】年号(1600年)の語呂合わせ

関ヶ原の戦いの語呂合わせ①

人群れ(160)多い(0)、関ヶ原の戦い

 

昔から言われてきた定番の語呂合わせの1つですが、両軍あわせて16万騎前後という大軍の戦いであったことに関わらせて「ひと(1)む(6)れ(0)おお(0)い」と覚えましょう。

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ②

一路(16)雄々(00)しく、関ヶ原の戦い

 

これも①と同じく、昔から言われてきた定番の語呂合わせの1つですが、豊臣恩顧の武将も反三成でまとまって戦いへ向かったことに関わらせて「いち(1)ろ(6)お(0)お(0)しく」と覚えましょう。

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ③

西軍の疲労(16)まるまる(00)、関ヶ原の戦い

 

西軍の軍勢約8万騎のうち半分ほどしか実際の戦闘に参加しなかったにもかかわらず、西軍が奮戦したことに関わらせて「ひ(1)ろう(6)まる(0)まる(0)」と覚えましょう。

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ④

東軍のヒーロー(16)、おお(00)と雄叫び関ヶ原の戦い

 

東軍勝利のヒーローが誰かというよりも、合戦の雰囲気に関わらせて「ヒー(1)ロー(6)、お(0)お(0)」と覚えましょう。

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ⑤

人(1)のロマン(60)を(9)かき立てる関ヶ原の戦い

 

後から振りかえって、「あのとき誰かがどうしたらどうなっていたか」とあれこれ想像させる天下分け目の戦いであることに注目して「ひと(1)のロ(6)マン(0)を(0)」かき立てると覚えましょう。

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ⑥

天下をとろおー(1600)と関ヶ原

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ⑦

ヒーロー(16)俺俺(00)徳川軍

 

関ヶ原の戦いの語呂合わせ⑧

イチロー(16)もおおっ(00)と言う関が原の戦い

 

 

以上、関ヶ原の戦いの語呂合わせでした!

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