【シャクシャインの戦いの語呂合わせ】年号(1669年)の覚え方を紹介!【おすすめ5選】

 

近世初期以来、現在の北海道新ひだか町ではシブチャリ・アイヌとハエ・アイヌの漁猟圏を巡った争いが続いていました。

 

そんなシブチャリ・アイヌの中心にいたのが首長のシャクシャインです。

 

この抗争を利用しようとした松前藩に対し1669年、シャクシャインは大勢のアイヌ民族と共に蜂起しました。

 

今回はこのシャクシャインの戦いの概要・年号の覚え方(語呂合わせ)についてご紹介します。

 

シャクシャインの戦いとは?

(蝦夷地に住むアイヌ民族 出典:Wikipedia

 

 

シャクシャインの戦いは、1669年6月に蝦夷地(北海道)で起こった事件のことです。

 

当時、アイヌ民族は漁猟圏を巡り部族抗争となっており、松前藩は一方を支援することで争いをアイヌ民族への支配拡大に利用しようとします。

 

この参謀を察したシブチャリ・アイヌの首長シャクシャインは、他のアイヌ民族たちにも呼びかけ蜂起。松前藩と戦いました。

 

 

(蜂起の指導者シャクシャイン像)

 

 

元々松前藩は、交易に規制をかけることで利益を得ようとするなどアイヌ民族に対し圧力をかけていたため、シャクシャインの戦いはそれに対する不満の表れでもありました。

 

この戦いで約390人の日本人が犠牲となりましたが、鉄砲を持つ松前藩が優位となった為、最終的にはアイヌ側は償いの宝物を提出すること、シャクシャインたちは助命されることを条件に和議となりました。

 

しかしこの約束は実は偽りで、和議の席で酒に酔ったシャクシャインらは殺害。アイヌ側の砦も攻め落とされ、戦いはアイヌ側の敗北で幕を閉じました。

 

その後も1672年まで、松前藩は出兵を繰り返しアイヌの動向を点検しました。

 

シャクシャインの戦いを機にアイヌは政治勢力の形成が難しくなり、蝦夷地では徐々に日本人が主導権を握るようになっていきました。

 

【シャクシャインの戦いの語呂合わせ】年号(1669年)の覚え方!

シャクシャインの戦いの語呂合わせ①

シャクシャインの戦いのヒーロー(16)は無休(69)

 

シャクシャインの戦いの前から部族内で争っていました。

 

シャクシャインの戦いの語呂合わせ②

シャクシャインの戦いの疲労(16)で肋骨(69)骨折

 

骨折どころか殺されてしまいましたが…

 

シャクシャインの戦いの語呂合わせ③

シャクシャインの戦いで披露(16)したロック(69)

 

鉄砲なしで戦うアイヌ民族…ワイルドですね!

 

シャクシャインの戦いの語呂合わせ④

シャクシャインの戦いで色(16)も老朽(69)化した建物

 

争いで建物もボロボロになったことでしょう。

 

シャクシャインの戦いの語呂合わせ⑤

昼(16)も夜も無給(69)で動くシャクシャインの戦い

 

給料も休みもないのが抗争ですね。

 

 

以上、シャクシャインの戦いの発生年号の語呂合わせでした!

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