【第一次世界大戦の覚え方】年号(1914年)の語呂合わせを紹介!【おすすめ5選】

 

第一次世界大戦は、初めての世界規模の戦争で、ヨーロッパを中心に今まででは考えられないほどの死傷者を出しました。

 

世界規模の戦争となることで戦争の形も兵力だけでなく、政治力や経済力など国の多くのものをつぎ込む総力戦へと変化しました。

 

今回はそんな1914年に起こった第一次世界大戦の概要・年号の覚え方についてご紹介します。

 

第一次世界大戦とは?

(ドイツの突撃歩兵 出典:Wikipedia

 

 

第一次世界大戦とは、1914年から1918年にかけて起こったドイツなどの同盟国側とイギリス、フランス、アメリカ、ロシアなどの連合国側との世界規模の戦争のことです。

 

もともと欧米ではドイツ、オーストリア、イタリアの間で結ばれた三国同盟とそれに対抗する形でドイツを包囲するようにイギリス、フランス、ロシアがそれぞれ相互に協力関係を結んだ三国協商とで激しく対立していました。

 

民族的にも宗教的にも対立がありヨーロッパの火薬庫と呼ばれていたバルカン半島では紛争が起こり、いつ他の地域でも紛争がおこってもおかしくない状況でした。

 

そして1914年、オーストリアの帝位継承者がサラエボで暗殺されるサラエボ事件が起こると、戦火はヨーロッパ全土に広がり、アメリカや日本なども巻き込んで、世界大戦へと変わっていきました。

 

ドイツ、オーストリアなどを中心とした同盟国側とイギリス、フランス、ロシア、アメリカなどの連合国側での戦いとなり、航空機や毒ガスなどの新兵器の使用が行われ、総力戦となりました。

 

同盟国側は敗北し、1919年にはパリ講和会議のなかで敗戦国ドイツに多大な賠償金を求めるベルサイユ条約が結ばれました。

 

 

日本は、日英同盟を理由に連合国側として参戦しましたが、ヨーロッパでの戦争が主であったため、欧米が輸出できない状況を利用して大戦景気と呼ばれる好景気を享受しました。

 

【第一次世界大戦の覚え方】年号(1914年)の語呂合わせ!

第一次世界大戦の語呂合わせ①

行くよ(19)、いよ(14)いよ、第一次世界大戦へ

 

第一次世界大戦は規模も兵器もこれまでの戦争では考えられないくらいすごく、実際は「行く?」と気軽に聞けるような戦争ではなかったでしょう。

 

第一次世界大戦の語呂合わせ②

第一次世界大戦で一球(19)「いよ(14)っ!」と爆弾投下

 

航空機も使われたのでこれまでとは戦争の概念が大きく変わったといえます。

 

第一次世界大戦の語呂合わせ③

ヨーロッパ一区(19)必死(14)で第一次世界大戦

 

主な戦地はヨーロッパでしたので、日本は好景気に沸き、成金と呼ばれる人がたくさん生まれましたね。

 

第一次世界大戦の語呂合わせ④

第一次世界大戦、一級(19)国の意地(14)

 

同盟国側も連合国側も負けられない戦いですね。

 

第一次世界大戦の語呂合わせ⑤

第一次世界大戦で弓を引く(19)、一矢(14)報いたいドイツ

 

ドイツは圧倒的に不利な形勢ではありましたが、「一矢報いたい」という気持ちはあったと思います。

 

 

以上、第一次世界大戦の語呂合わせでした!

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